スピリチュアルアートを志している天北竹みのるる尾です。
今回は、私が統合失調症に苦しんでいることもあり、病気にいいとされる薬師如来についてのことについて書きたいと思います。
仏教に詳しくない方でも、「お薬師様(おやくしさま)」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
現代でも健康長寿や病気平癒の仏様として、非常に篤い信仰を集めています。
しかし、その一方で「薬師如来の真言は唱えてはいけない」という恐ろしい噂を耳にして、不安に思っている方も少なくありません。
この記事では、薬師如来の基礎知識から噂の真相、そして東京で有名なおすすめ寺院までを分かりやすく解説します。
薬師如来とは?起源やご利益を簡単に分かりやすく解説
左手の「薬壺」が目印!他の如来との決定的な違い
薬師如来の最大の特徴は、左手のひらに「薬壺(やっこ)」という小さな壺を乗せている点です。
これは、あらゆる病気を治す霊薬が入った特別な器とされています。
釈迦如来や阿弥陀如来など、他の多くの如来は基本的に手には何も持っていません。
そのため、目で見える具体的な「道具」を持っているお姿は、薬師如来を見分ける決定的なポイントとなります。
病気平癒だけじゃない?薬師如来が持つ「12の誓い(十二大願)」
薬師如来は、まだ仏になるための修行をしていた頃に、人々を救うための「12の誓い(十二大願)」を立てました。
その誓いの中には、病気を治すことだけでなく、衣食住を満たすことや、正しい道へ導くことなども含まれています。
つまり、体や心の病気を取り除いてくれるだけでなく、現世で生きていく上でのあらゆる苦しみから救ってくれる万能の仏様なのです。
そのため、健康祈願のほかにも、商売繁盛や災難除去など幅広いご利益があるとされています。
薬師如来と聞くと、いろいろな病気にお祈りするといいのかなという印象も持ちましたが、他にも効果があるのですね。

なお、12の大願については以下のページに詳しく載せています。
【誤解】薬師如来の真言は「唱えてはいけない」と言われる理由
・心身の穢れを清める薬師如来の真言の正しい唱え方
なぜ怖い噂が?「唱えてはいけない」の出所と仏教的な真真実
しかし、結論から申し上げますと、これは完全に「誤解」であり、一般の方が唱えても全く問題ありません。
仏様は人々を救うために存在しており、純粋な祈りの気持ちで真言を唱えた読者に罰を与えるようなことは決してありません。
この噂の出所は、一部の密教的な修行において「専門の指導者のもとで正しく行うべき」とされる高度な儀式と混同されたためだと考えられます。
気になるようであれば、心の中で唱えるというのもありだと思います。
また、唱えられないのであれば、何のための真言なんだという気もします。

薬師如来の真言「おん ころころ〜」の正しい唱え方と効果
薬師如来の真言は、短い言葉の中に仏様への賛歌と願いが込められた聖なる呪文です。
最も一般的な真言(小呪)は次の通りです。
「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ」
この言葉を声に出して、または心の中で丁寧に唱えることで、心身の穢れが清められ、病気平癒や精神の安定といった功徳が得られるとされています。
回数に厳格な決まりはありませんが、一般的には3回、7回、または21回など、奇数の回数で唱えるのが良いとされています。
一度は行きたい!東京で薬師如来が有名なおすすめ寺院3選
【新井薬師 梅照院】(中野区)– 目病みや子育てのご利益で名高い名刹
中野区にある新井薬師(あらいやくし)は、東京を代表する薬師如来の霊場として古くから親しまれています。
特に「目の病気」に対するご利益が有名で、全国から多くの参拝客が目を癒しに訪れます。
徳川秀忠の娘の目病みが治ったという伝承もあり、現在でも「目の薬師」として圧倒的な知名度を誇っています。
また、子育てや厄除けのご利益を求めて家族連れで参拝する方も多いお寺です。
参拝してすがすがしい気分になりました。

【高幡不動尊 金剛寺】(日野市)– 新選組ゆかりの地で出会うお薬師様
日野市にある高幡不動尊(たかはたふどうそん)は関東三大不動の一つとして有名ですが、実は素晴らしい薬師如来像も安置されています。
国の重要文化財にも指定されている丈六の「薬師如来坐像」は、見る者を圧倒する慈悲深さに満ちています。
新選組の土方歳三の菩提寺としても知られており、歴史ファンも多く訪れる活気ある境内が特徴です。
不動明王の力強さと、薬師如来の癒やしの力を同時に感じられる貴重な聖地と言えます。
病気がよくなるように祈るため、お守りを買いました。
良くなることを願っています。

【東覚寺】(北区)– 赤紙を貼って病気平癒を祈願する「赤紙仁王」
北区にある東覚寺(とうかくじ)には、非常にユニークな薬師如来ゆかりの信仰が残されています。
それが、境内の門前に鎮座する二王(仁王)像に赤紙を貼る「赤紙仁王(あかがみにおう)」です。
自分の身体の悪い部分と同じ場所に赤い紙を貼ることで、仁王様がその病気を代わりに引き受けて治してくれると信じられています。
全身が真っ赤な紙で覆われた仁王像の姿は一見の価値があり、病気平癒を願う人々が絶えません。
みんな赤紙を張っているのを見て、こんなに健康を願う人たちがいるんだなと思いました。

薬師如来に関するよくある質問(FAQ)
薬師如来の真言は1日に何回唱えれば良いですか?
基本的に「絶対に何回唱えなければならない」という強制的な決まりはありません。
ご自身の体調や状況に合わせて、1回でも3回でも、心を込めて唱えることが最も大切です。
伝統的には3回、7回、21回、あるいは108回といった数字が区切りとして使われることが多いです。
まずは朝起きたときや、心が不安になったときに3回唱えることから始めてみるのがおすすめです。
自宅の仏壇でお参りする際の作法はありますか?
自宅に薬師如来のお札や仏像がある場合は、まずお仏壇の周りを綺麗に掃除し、お水や仏飯、お線香をお供えします。
その後、姿勢を正して合掌し、一礼してから真言を唱えたり、日々の感謝を伝えたりします。
特別な道具がなくても、「守っていただきありがとうございます」という感謝の念を持つことが最大の作法です。
堅苦しく考えすぎず、毎日の習慣として穏やかな気持ちで手を合わせましょう。
まとめ:薬師如来の正しい知識を身につけて東京の寺院へ参拝しよう
・「真言を唱えてはいけない」は密教の儀式混同によるただの誤解
・東京には新井薬師をはじめ、力強く温かいご利益を頂ける寺院が多数存在
薬師如来は、私たちの心と体の病苦を取り除き、現世を安穏に生きるための手助けをしてくれる大変慈悲深い仏様です。
「真言を唱えてはいけない」という噂は根拠のない誤解ですので、安心して日々の祈りに取り入れてみてください。
東京には、新井薬師をはじめとして、長い歴史と確かなご利益を持つ魅力的な薬師如来の寺院がたくさんあります。
ぜひ正しい知識を胸に、あなた自身の足で東京の素晴らしいお薬師様へ会いに行ってみてはいかがでしょうか。
薬師如来について調べているみなさんは、健康になりたい気持ちのある方が多いでしょうから、ぜひ、参拝や真言を唱えてみてください。
私自身も含めて、いい変化があることを祈っています。












・病気平癒に留まらない「十二大願(12の誓い)」の全貌