ジャーナリングノートおすすめ12選|選び方と続くコツも紹介

日々、自己対話というジャーナリングをしている天北竹みのるる尾です。
ノートとペンさえあれば、今日からでも始められるのがジャーナリングです。

とはいえ、いざ始めようとすると「どのノートを選べばいいのか分からない」と迷う方は少なくありません。

この記事では、ジャーナリングに向いているノートの選び方と、サイズやフォーマット別のおすすめアイテムを紹介します。
さらに、書くこと自体を楽しみながら続けるためのコツや、絵を描く視点からの活用法まで、実際に手を動かして書き続けたくなるヒントをまとめました。

最後まで読んでいただくと、自分に合うノートの条件が分かり、迷わず選べるようになります。

ジャーナリングとは?書く瞑想と呼ばれる理由

この章では、ジャーナリングという言葉の意味と、なぜ「書く瞑想」と呼ばれているのかを整理します。

ジャーナリングとは、頭の中にある思考や感情を、判断や評価をせずにそのままノートに書き出す行為です。
テーマを決めずに、思いついたことをただ書き続けるのが基本のスタイルです。

書くことに集中しているうちに、雑念が減っていく感覚が得られやすいため、「書く瞑想」と呼ばれています。

ジャーナリングと日記・手帳の違い

日記は一日の出来事を記録することが中心で、手帳は予定やタスクの管理が主な役割です。
一方でジャーナリングは、出来事そのものよりも、そのときに浮かんだ感情や考えを書き出すことに重点があります。

結果を整えたり、きれいな文章にまとめたりする必要はありません。

hotoke-mandara.com
hotoke-mandara.com

ジャーナリングで得られる効果

思考を紙に書き出すことで、頭の中だけで考えていたときよりも状況を客観的に見つめやすくなります。
書き出す過程で、もやもやしていた感情が整理され、気持ちが落ち着きやすくなる点も特徴です。

また、同じテーマについて何度も書き続けることで、自分の考え方の傾向やパターンに気づきやすくなります。

ジャーナリングは特別な資格や道具を必要としません。ノートとペンがあれば、誰でもすぐに始められます。

ジャーナリングノートの選び方4つの基準

ここからは、実際にノートを選ぶときに確認しておきたい4つの基準を、優先順位をつけながら解説します。

サイズやフォーマットは好みの部分もありますが、続けやすさに直結する要素でもあります。

サイズは持ち歩きやすいA5・A6が定番

持ち歩いて書く機会が多い場合は、バッグに収まりやすいA5やA6サイズが選ばれる傾向にあります。
一方、自宅でじっくり書く時間を確保できるなら、書き込む余白が広いA4やB5サイズも選択肢に入ります。

私はCampasの無地のノートを使っています。B5サイズです。
近く文房具屋で手に入りやすいというのもありますし、何より無地の方が直観的に文章を書きやすいというのがあります。

また、イラストやマインドマップなども描きやすいです。

フォーマットは無地・方眼・ドットのどれが合うか

無地のノートは、文字だけでなく図やイラストを自由に書き込みたい場合に向いています。
方眼罫は、文字の大きさや行間を揃えやすく、図表やリストも書きやすいのが特徴です。

ドット罫は、方眼よりも罫線が目立たないため、書いた内容がすっきりと見える点が支持されています。

罫線の種類によって「書きやすさ」の感じ方は人それぞれ異なります。文房具店などで実際にページを開いて、線の濃さや間隔を確認してから選ぶと失敗が少なくなります。

紙質と書き心地でペンとの相性を見る

紙の厚みや表面の質感は、使用するペンとの相性に大きく関わります。
インクが裏抜けしやすい紙質の場合、両面に書き込むスタイルには不向きなことがあります。

ボールペンや万年筆など、使いたい筆記具が決まっている場合は、その筆記具との組み合わせを確認したうえでノートを選ぶと、書き心地の失敗を減らせます。

hotoke-mandara.com
hotoke-mandara.com

綴じ方(リング・糸綴じ・ノート型)で選ぶ

リングノートは、ページを180度以上開いて書きやすく、書いたページを折り返して使える点が特徴です。

糸綴じや無線綴じのノートは、開いたときに左右のページが平らになりやすく、見開きで使いたい場合に適しています。

ノート選びの4つの基準まとめ
・サイズ:持ち歩き重視か、書き込み量重視か
・フォーマット:無地・方眼・ドットの中で書きたい内容に合うもの
・紙質:使用するペンとの相性
・綴じ方:開きやすさや見開きでの使いやすさ

ジャーナリングにおすすめのノート12選

ここでは、サイズやデザインの傾向別に、ジャーナリングに向いているノートを紹介します。

用途に合わせて候補を絞り込む参考にしてください。

コンパクトで持ち運びやすいノート

外出先やちょっとした時間に書きたい方には、A5やA6サイズで薄手のノートが向いています。
ポケットにメモを挟めるタイプや、カバー付きで汚れを防げるタイプも人気です。

コンパクトノートは薄いので、カバンに入れていても邪魔にならないのがいい点です。
また、手に入りやすいです。

じっくり書き込める大判サイズのノート

自宅でまとまった時間をとって書く場合は、A4やB5などの大判サイズが書き込みやすい傾向にあります。
余白が広いため、図やイラストを添えながら書きたい方にも向いています。

写真:大判サイズのノートに、文字だけでなく図やイラストを交えて書き込んだページの写真を入れる

デザイン性が高くモチベーションが上がるノート

表紙のデザインやカラーバリエーションが豊富なノートは、開くたびに気分が上がるという声もあります。
毎日続けることが目的のジャーナリングでは、見た目の好みも継続のための一つの要素になります。

天北竹みのるる尾
私は絵を描くことが多いので、ノートを選ぶときはページの余白や紙の質感も大切にしています。書き心地が合うノートだと、手が止まらずに描き続けられる気がします。

具体的な12選

自由度の高い無地・方眼ノート(思考の書き出し・マインドマップ向け)

  • MDノート(ミドリ) 書き心地の良さを追求したシンプルなノート。180度フラットに開くため、ストレスなく思考を書き出せます。

  • ロイヒトトゥルム 1917(Leuchtturm1917) ページ番号と目次が付いているため、過去のジャーナリング内容を後から検索・整理しやすいのが特徴です。

  • モレスキン クラシックノートブック(Moleskine) 堅牢なハードカバーと持ち運びやすさが魅力の定番ノート。長年の記録や思考の蓄積に向いています。

  • ロディア GOALBOOK(RHODIA) クレールフォンテーヌ製のなめらかな紙を採用。ドット方眼とインデックスページを備え、弾丸ノート(バレットジャーナル)にも最適です。

  • ツババノート(ツバメノート) フールス紙を使用しており、万年筆や水性ボールペンでもにじみ・裏抜けが少なく、長時間の筆記に適しています。

フォーマット・ガイド付きノート(日々の習慣化・自己対話向け)

  • SUNNY NOTE(いろは出版) 分割しやすいドット方眼とインデックスシール付き。アイデアの整理やテーマ別の書き出しがスムーズに行えます。

  • 365デイズノート(STALOGY) 薄い紙を使用しており、365ページありながらコンパクト。日付、曜日、時間を自由に書き込める柔軟なデザインです。

  • プレッピー・思考整理ノート(各メーカー / 方眼タイプ) 思考の視覚化やグラフィックレコーディングに適した、横型やA4/B5サイズのゆったり書ける方眼ノート。

書き心地・質感を重視したプレミアムノート

  • 紳士なノート(日本ノート / アピカ) 「シルクのような書き心地」と評される極上の紙質。滑らかな筆記感を重視したい方におすすめです。

  • ライフ ノーブルノート(LIFE) 高級フールス紙を使用し、製本も頑丈。レトロなデザインと温かみのある用紙で、落ち着いたジャーナリング時間を演出します。

  • クレールフォンテーヌ マイ・エッセンシャル(Clairefontaine) インクの発色が良く、ペン滑りが非常にスムーズなフランス製の高品質ノート。

  • トラベラーズノート(デザインフィル) 革カバーにリフィルを挟んで使うタイプ。持ち運びやすく、日々の出来事やスケッチ、感情の記録を自由にカスタマイズできます。

ノート選びと合わせて揃えたい筆記具・道具

ノートだけでなく、筆記具や下敷きなどの道具も、書き心地に影響します。

ここでは、ジャーナリングに向いている道具の条件を整理します。

書き心地を左右するペンの条件

インクの出方がスムーズで、線を引くときの引っかかりが少ないペンは、思考を止めずに書き進めやすくなります。
細すぎるペン先は文字が小さくなりすぎる傾向があるため、太さは0.5mm前後を基準に選ぶと書きやすく感じられます。

ボールペンは4色ボールペンを使っていて、そのうち2色を対話形式で記載しています。

あると便利な下敷き・カバー

リングノートやページ数の少ないノートは、下敷きを挟むことで書き心地が安定しやすくなります。

屋外で使う機会が多い場合は、汚れや水濡れを防げるカバー付きのノートも選択肢になります。

下敷きは必須ではありませんが、ページのたわみが気になる場合に取り入れると書き心地が安定しやすくなります。

ジャーナリングの基本のやり方3ステップ

ジャーナリングは、次の3つのステップで進めると始めやすくなります。

  1. ノートとペンを用意し、書く時間を数分だけ確保する
  2. テーマを決めずに、頭に浮かんだことをそのまま書き出す
  3. 書き終えたら読み返し、気づいたことを軽くメモする

文章として整える必要はなく、思いついた順に書き進めることが基本になります。

誤字や文法を気にすると手が止まりやすいため、書き終えるまでは見直しをしないほうが続けやすくなります。

うまく書けているかを気にしすぎると、書くこと自体が苦痛になり、続けにくくなります。内容の正しさよりも、書き続けることを優先してください。

ジャーナリングを継続するコツと挫折しやすいポイント

ジャーナリングは、始めることよりも続けることのほうが難しいと感じる方が多い習慣です。

ここでは、継続しやすくするための工夫と、挫折しやすいポイントを整理します。

毎日同じ時間に書く、書く分量を決めすぎない、といった工夫が継続のしやすさに関わってきます。

続けやすかったのは、朝に今日何をやりたいかを書き、夜に今日あった事の報告から連想を深めて何を今日考えたのかなどを書いていくことを続けたこと、葛藤や迷いがあったときにそのことをノートに書いたことが続いた大きな要因だったように思います。

逆に途切れてしまったときは外に情報が随時、漏れていたという統合失調症の妄想をいだいた時だったと思います。

継続のためのポイント
・書く時間や場所を固定する
・分量や文字数のルールを厳しくしすぎない
・書けなかった日があっても再開すればよいと考える

連想する力を育てる書き方|イラストや発想の記録にも活用する視点

ジャーナリングは、文章だけでなく、絵やイメージを書き出す方法としても活用できます。

頭の中に浮かんだ言葉やイメージを、判断せずにそのままページに落とし込んでいく点は、連想を広げながら絵を描く作業と近い部分があります。

私はボールペンで線を重ねながら、頭の中の妄想や連想をイラストにする作業を続けています。

最初から完成形を決めずに、線を引きながら次に浮かんだ形を重ねていく感覚は、ジャーナリングでテーマを決めずに書き進める感覚と似ていると感じています。

hotoke-mandara.com
hotoke-mandara.com

ノートに向かう時間を、文章だけでなく、こうした発想の記録やイラストのメモに使ってみるのも一つの方法です。

一時期、精神病院に入院していた時に、ノートにジャーナリングだけでなく、アイデアやイメージ、絵を描いていました。
その後も、パソコンでのコラージュ素材としての絵を描いたりしています。

天北竹みのるる尾
私は妄想や連想を大事にしながら絵を描いています。ノートに思いついた形や言葉を書き留めておくことが、作品づくりの最初の一歩になることもあります。

ジャーナリングノートに関するよくある質問

Q. ジャーナリングノートは何ページくらいのものを選べばよいですか?

書く量や頻度によって適切なページ数は変わりますが、まずは100ページ前後の使い切りやすいノートから始めると、1冊を書き終える達成感を得やすくなります。

Q. ノートとアプリ、どちらでジャーナリングをするのがよいですか?

手で書くことで思考がまとまりやすいと感じる方にはノートが向いていますが、持ち歩く道具を減らしたい方にはアプリも選択肢になります。

どちらが合うかは書く環境や好みによって異なるため、両方を試してみるのも一つの方法です。

Q. ジャーナリングは毎日続けなければ意味がありませんか?

毎日続けることが理想的とされる場面もありますが、頻度よりも、書くこと自体を苦痛に感じない続け方を見つけることのほうが重要です。

週に数回のペースでも、思考を整理する効果は十分に得られます。